TR2ndは大波乱の幕開け SGグランプリ 【大村】
ボートレース発祥の地で初開催の1億円決戦、大村ボートのSG「第37回グランプリ(GP)」は15日、トライアル(TR)2ndの初戦を争った。大波乱の幕開けで、11Rは山口剛と丸野一樹が勇み足を犯し、菊地孝平が2番手から繰り上がって1着。12Rは選出1位の馬場貴也がインから先マイしたが大飛びし、地元原田幸哉が差し切って白星。馬場は4着にとどまり、3連単は7万円超の特大配当だった。山口と丸野は賞典除外ではないが、減点10の上に外枠固定なのでファイナル進出は絶望的。同時開催のGPシリーズ戦は、TR1stから回ってきた毒島誠が、この日連勝で得点率トップに立った。