【からつ(モーニング)ルーキーS】石渡翔一郎 白星で実力証明だ

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
今節は2人の水神祭が飛び出すなど、131期の活躍が目覚ましい。そんな中、養成所チャンプでもある石渡翔一郎は尻上がりにペースを上げて、3日目からはオール舟券絡み。
4日目後半はチルト3度の伸び仕様の岡暢祐を右隣にしても「つぶされないようにと、前日から考えていました」と先に出させることなく2着を確保した。同期の存在がいい意味でレースでの刺激になっている。
自身は早々に水神祭は済ませたが、今節ここまで白星なし。「足はいいです」と機力は好調をキープし、「からつは走りやすいですね」と初参戦の当地も一切苦にしない。5日目こそ白星を挙げて期ナンバーワンの実力を証明してみせる。
▼5R センター勢に攻め手がそろう。展開を突ける足のある石渡には絶好の展開。5―134―全。
▼11R 津田の機力は紛れもなく上位の一角。1Mもつれれば展開を突いて抜け出す。4―123―全。