【からつ(モーニング)ルーキーS】津田陸翔 最終日こそ白星を
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
「めちゃくちゃ悔しいですね」。レース後に苦笑いするのは津田陸翔。4号艇で挑んだ準優戦は、道中で逆転を許しての3着。初の優出も懸かっていただけに「あと2周。夢を見ていたんですけどね…」と悔しさを募らせる。
今節は白星こそないが、きっちり着をまとめるなど大いに見せ場をつくった。「本当にいい足だと思います。いい経験をさせてもらいました」と好成績を支えた相棒にも賛辞を惜しまない。「あと一日頑張ります」。最高の機力に応えるためにも、最後は最高の成績で締めくくって見せる。
▼6R 津田はここでは機力で大威張りできる。攻め手のカド岡本がS早いのも大きなプラス材料。まくり差して突き抜ける。5―124―全。
▼10R イン数原は機力こそ引き上げたが、低調機なのは紛れもない事実。津田が差してBS伸ばす。2―13―全。