【ボート王国九州・山口!】原田幸 地元で初優出へ 【大村】
GPトライアル2nd2戦目12Rは原田幸哉、白井英治、羽野直也の3人が直接対決。1Mまくり差した白井が2着に最先着。無事故完走条件でファイナル出場に当確ランプがともった。一方、1Mで引き波にはまり舟がばたついてしまい6着大敗を喫してしまったのが原田だ。地元GPで初のファイナル進出を目指し、初戦は抜きで快勝していたのが一転、勝負駆けに追い込まれた。ただ、舟足に関しては「いい状態でレースには行けたと思います」とキッパリ。「いつも求めている体感の部分も良かった。3戦目もベストコンディションでレースに臨みたい」。枠番抽選では待望の1枠を手にし必勝を期す。
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一方、GPシリーズでは予選が終了し、郷土勢からは瓜生正義、宮地元輝、岡崎恭裕の3選手が準優に勝ち上がった。中でも瓜生は序盤から機力不足に悩まされ、無念の1st落ち。だがあきらめることなく、4日目にはリング交換で本体に活を入れると、予選ラストの後半10Rでは逃げて白星ゲット。好リズムで準優に臨むことになる。ただ「足はシリーズ戦の中でも真ん中くらい」と思ったような仕上がりではないが「整備士さんと相談する」。今年初VをSGで達成するためにも、再び機と向き合う覚悟だ。