【福岡(サマータイム)一般】さすがはメモリアル組
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
当欄でおなじみ、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。
各準優の1号艇より数値を上回る選手がいるかどうかが、その準優の荒れやすさの目安。この観点で言えば、今回の準優はどこも波乱の要素があるということになります。
やはりというか8月のメモリアルに出場するSGのメンバーはさすがの数字で、大池佑来、茅原悠紀、前田将太が60%オーバー。当然、10Rは大池、12Rは前田が好配の使者ということになります。11Rは66.7%の仲道大輔が怖い存在ですが、1号艇篠崎仁志を上回る瓜生正義も6号艇とはいえ軽視は禁物です。