【福岡(サマータイム)一般】最終決戦は茅原VS篠崎の構図

福岡ボートの「世界水泳2023福岡大会開催記念・第2戦」は31日、いよいよ最終日。準優を勝ち上がった6人で金メダルを争う。30日に行われた準優3番は、1号艇トリオのうち、11Rの篠崎仁志、12Rの茅原悠紀はイン逃げで快勝したが、10Rの一柳和孝は2コースから差した大池佑来に屈した上に、淺香文武にも競り負けて優出漏れ。予選の奮戦は光ったが、10年半ぶりのVの夢はここでついえた。この結果、V戦の絶好枠を手にしたのは茅原。直前の地元SG児島オーシャンカップではV逸となったが、今年はSG3優出にGⅠ1Vと八面六臂(ろっぴ)の活躍。8月に当地で開催されるSGメモリアルに弾みを付けるためにも、ここはきっちり人気に応える。