【大村(ナイター)一般】V戦1枠の岸本隆が約14年ぶりのVへS踏み込む
優勝戦は好機力を保持する岸本隆に注目だ。初日は6、3コースから2着2本と上々の滑り出しを見せると、5戦2勝2着2本と安定感抜群の動きで予選を2位で突破。4日目の準優勝戦9RではインからSで後手に回ってしまうも、何とか先マイを果たして、昨年3月の宮島以来となる約1年4カ月ぶりの優出を達成した。「Sで遅れていたけど何とか先に回れました」とヒヤヒヤの勝利に汗をぬぐった。
「仕上がりは伸び寄りですね。スピードを持って回ってしまえば、そこから伸びを生かせています」と機力も良好。「出来過ぎです」と謙遜するが、予選トップの磯部誠が準優で2着に敗れ、待望の1枠が巡ってきた。2009年福岡以来、約14年ぶり通算10度目のVへ、優勝戦はインから気合のSを踏み込む。