ボートレース

【津・PG1レディースC】G1初1着の清埜翔子 「せーの」のかけ声で水面にドボン

G1初1着の水神祭で水面に投げ込まれる清埜翔子

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 いいネタをお持ちだな~。2日目にG1初1着の清埜翔子(せいの・しょうこ)の水神祭は実にほほ笑ましかった。清埜を担ぎ上げた選手仲間たちは、どうやって投げ込むかを打ち合わせ。「せーの、1、2、3?」「そうじゃなくて、せーの、しょーこ、でいくわよ」。実際にそのかけ声で水面に投げ込まれた清埜は、集合写真の合図も「せーの、しょーこ」。最高に勢いがつく名前で、それだけでその場が明るくなる。

 白星は2コースから差し切ってのもの。「2日目に勝てるとは思っていなくて」と無欲でつかんだ初勝利。「まずは1着を目標にしていたので、勝ててほっとしています。いろんな人が一緒に飛び込んでくれて、うれしかった」

水面からガッツポーズの清埜翔子(右)

 予選は5回走りで、1枠で1走の3日目に2着以上なら、4日目を待たずに準優当確圏に突入。勢いはまだまだ止まらない。

 ▼11R 初日の今井も2日目の清埜も、1枠以外でG1初1着。同じく初1着を目指す小芦が同様の走りを演じるならドラマチック。3-145-145。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena