ボートレース

【津・PG1レディースC】孤軍奮闘の高田ひかるが無念の敗退

予選最終走の1枠で敗れて準優入りならずの高田ひかる

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 唯一の三重支部として孤軍奮闘の高田ひかるのVへの挑戦は予選で終わった。予選最後の一戦が1枠。勝っていれば文句なしの予選突破だったが、イン先マイ態勢に入りながらも、3コース川野芽唯に握って抜き去られて結局は6着。「自分のミス。3番(川野)が見えていなかった。期待に応えられなくて申し訳ないです」と頭を下げた。

 とはいえ、2連対率ワースト機を懸命な整備で上向かせた仕事ぶりは立派。選手班長として細やかに動き回る姿も見ていただけに、準優に進んでもらいたい気持ちはこちらも同じだったが、いつもうまくいくとは限らないのは相手のある勝負事の宿命でもある。

 ただ、大会がこれで終わったわけではない。「諦めずに頑張ります」。地元の大一番を成功へと導くため、残り2日間、一般戦回りでも変わらぬ意欲を見せる。

 ▼8R 予選の3コースはスローだった高田だが、今度は持ち味の3カド一撃かも。3-145-145。
 ▼9R エース機の若狭も予選落ちは実に残念。少しでも憂さを晴らしたい。2-1-34、2-34=56。

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