【大村(ナイター)一般】宮本夏樹 もう本人に全力を傾ける

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
ぐずついた天候とは打って変わって爽快な強ツケマイだった。宮本夏樹は予選最終走の3日目4Rを3コースから豪快に制圧。シリンダー交換の大手術にも踏み切るなどして「エンジンはだいぶ直した。このエンジンを考えれば上出来」と2連対率13%の上に前操者の中野和裕が転覆した66号機を蘇生させてみせた。
この白星が効いて予選は11位で通過。準優は予選最終走の一つ外の4号艇をたぐり寄せた。「普通にはなっているので、高望みはせずにいく」。あとは本人のハンドルさばきに全力を傾けて優出切符を取りに行く。
▼10R 2~3枠に足色が抜群の中島といぶし銀の山口。宮本の2着づけにそれなりの配当妙味がありそう。1―4―236。
▼9R 桑原の出足が不足だと三川の差しハンドルが届く。2―1―全。