ボートレース

【芦屋(モーニング)一般】松下誉士 低調機も「心は折れていない」

低調機に手を焼きながらも奮闘する松下誉士

 低実績機にずっと嘆き節の松下誉士が奮闘した。5日目、5コースから2着に食い込んで3連単万舟券に貢献。

 「ペラを(気配が急上昇した)山口修路みたいな形にスーパーモデルチェンジした。乗り味はあって、ターンでいいところには行ける。でもやっぱり、その先の足がない」

 根本的なパワー不足は解消できないままだが、多少の良さを生かせたからこそのこの日の2着だろう。

 今節初戦は転覆だった。体は元気だが「歯が割れました」。それでも「歯は折れたけど、心は折れていないです」と闘志は尽きない。「乗り味でカバーして、展開を突けるように頑張ります」。最終日も力走する。

 ▼6R 松下がこん身のまくり差しをねじ込む。4=25―235。
 ▼8R 石川は出足寄りの調整で復調気配。最後に白星で締める。4―236―236。

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