【若松（ナイター）一般】加倉侑征　正解を導き出す

＜記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ＞
　勝負どころの準優までには原因を突き止める。４日目前半の３Ｒは絶好の勝機の１号艇だった加倉侑征だが、５コース岡村慶太に絶品のまくり差しをねじ込まれた上に、道中も山口広樹に逆転されて３着敗退。「おかしくなってきた。乗れないからペラを叩いているのに･･･」と調整面に黄信号だ。
　ただ得点率はちょうど6.00で17位に踏みとどまり、準優入りした20代５人の１人に入った。「やはり回転を抑えないといけないみたい。ペラ調整をやり直す」。自らが出した結論で正解を導き出して、下克上を起こしたい。
　▼10Ｒ　加倉は６コースでアタマは望み薄かもしれないが、２着なら配当は相当においしい。１―６―全。
　▼７Ｒ　新開がまくり策で撃破なら右隣の青木が連動する。５―６＝１２。