【からつ(モーニング)一般】定松勇樹 地元連続Vへ高い壁を乗り越える
定松勇樹が今節も地元で安定した走りを見せている。7月に行われたルーキーシリーズでは、好素性エンジンを味方に10走中1着8本の2連対でまとめ、地元初Vを飾った。
今節タッグを組む45号機は前節ほどのパワーを感じないながらも、「乗り心地以外は問題ない。出足も伸びも良くてバランスが取れています」と十分な手応えは得ている。
ただ、今節はSGレーサーが多数所属する佐賀支部同士の争い。好成績とは裏腹に連日もどかしい走りが続く。4日目の12Rは峰竜太や宮地元輝のタイトルホルダーを相手に5着。壁の高さをまざまざと見せつけられる結果となった。
それでも前半から大崩れしなかったこともあり、予選は9位。最低限のノルマをクリアし、地元連続Vへ一歩前進した。迎える準優戦は3号艇。第二関門を突破してまずは挑戦権を得る。