【大村(ミッドナイト)一般】思い出の地で木下雄介が躍動
7日間の長丁場のオープニングを飾ったのが木下雄介だ。手にしたのは2連対率20%と数字は心もとない66号機だが、前節には地元の宮本夏樹が整備でてこ入れを図って優出4着だったもの。迎えた初日1Rでは桂林寛の前付けに抵抗して3コーススローを選択。コンマ12のトップSからイン吉川勇作の懐に鋭いまくり差しを決めて勝利、後半7Rもしっかり3着を取り切った。「エンジンは宮本さんが仕上げてくれていますね。出足の感じがいいし出口で進んでくれます」と出足系統は充実。
当地は2021年11月のルーキーシリーズで、デビュー初優出を達成した思い出深い水面。「大村のイメージはいいですよ。Sも決まっていますし、相性がいいですね」。強豪相手にも一歩も引かず自身2度目の優出を目指す。