【芦屋(モーニング)一般】山ノ内雅人 波乱続きもどこ吹く風

予選最終日、山ノ内雅人は2、6枠からいずれも2着と安定感抜群の着取り。2日目はインがわずか2勝と波乱が相次いだが、大崩れすることなくまとめて準優1号艇までこぎつけた。
前回の準優1号艇(今年2月、戸田)こそ2着にとどまったが、現在イン戦は4連勝中で、勝負どころでのSの踏み込みも的確。加えて「伸びもいい方だと思うけど、その手前の行き足やレース足がいい。普段と違う調整の分で乗り心地は違うけど、乗りにくいわけではない」と機力の裏付けも十分。2021年12月の若松以来、通算3度目のVへの挑戦権を得る。