小池が今年4度目V ルーキーS 【芦屋】

芦屋ボートのルーキーシリーズ第24戦「スカパー!・JLCカップ」(優勝賞金98万円)は最終日の22日、12Rで優勝戦を争い、1号艇の小池修平(27)=大阪=が人気に応えてイン逃げで快勝。2着は対抗人気を集めた2号艇前田篤哉、3着は4号艇佐藤航で、2連単、3連単ともに本命サイドでの決着に終わった。小池はこれが通算12回目、今年は4回目のVで、芦屋は初Vとなった。
■ヒーロー
力の違いを見せつけた。今節のシリーズリーダーを務めた小池修平(27)=大阪=が、最後も圧倒的な支持に応えてトップSから堂々の押し切り勝ち。G1戦線でも活躍するオーバーエージの実力者が、11戦9勝の完璧な取り口で最後まで主役を務め上げた。
今節の大本命に飛びきりのメーカー機が渡ったエンジン抽選の時点で、シリーズの大勢はほぼ決していた。「最初にペラを叩いて乗った時点で行き足や伸びが抜群だった」というのに、優勝戦前はさらに「(同支部の)馬野君を1周で3艇身ぐらい突き放した」と機力は超抜レベルまで昇華。今節随一の実力者に機力まで備わっては、他艇はなすすべもなかった。
これで今年は4V。今年最終戦となる次節のびわこに、SG初出場を懸けた勝負駆けのチャンスを残せた意味は大きい。「師匠の田中(信一郎)さんが8月に(G2児島MB大賞でV)権利を取った時点で、一緒に行くと意識していた。可能性があるので最後まで頑張りたい」
SGグランプリにも出場した上條暢嵩を筆頭に、若手の強豪があまたひしめく大阪支部。次世代の担い手として負けるわけにはいかない。「大阪の若手は今、本当に強い。すごく刺激を受けているし、うかうかしていられない」。既に能力はSGクラス。今回のVを手土産に、師匠の田中が待つクラシックに手を届かせてみせる。 (森 大輔)