ボートレース

【若松(ナイター)一般】牧山敦也「後輩の和也と頑張る」

6月の地元からつはデビュー7年目で初優出を果たした牧山敦也

 後輩の末永和也がG1ウイナーになってSG出場も果たしたのに触発されて、先輩・牧山敦也の鼻息が荒い。初日6Rは3号艇の牧山と4号艇の末永がセンターに並び、末永は白星を挙げて牧山は3着に入った。「今節は和也と頑張る。和也の雰囲気は良かったが、自分も足自体は中堅はある」と十分に及第点だ。

 一つの転機が訪れた。6月の地元からつは準優に3号艇で勝ち上がって2着に入線し、デビュー7年目でやっと初優出を果たしたのだ。「準優3着は結構あったんですけど、どうしても外枠で乗ることが多かった。最近は内枠で乗れるようにもなってきて、優出のチャンスが増えてきた」と殻を破りつつある。

 「夏場の回転を上げる調整を模索中だけど、そこもつかめてきた。今節はいい調整がしたい」。鬼門の時季を乗り越えられれば、2度目の優出切符に手が届くはずだ。

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