【からつ(モーニング)一般】大島隆乃介 水神祭の水面で再び奮闘
昨年11月にデビューした福岡支部131期の大島隆乃介が、思い出のからつ水面に意気込んでいる。
前回のからつは7月のルーキーシリーズ。2日目に1周2Mの全速戦という豪快な内容で首位争いを制して初勝利。デビュー8カ月でうれしい水神祭を飾ったとあって、「からつの印象はいいですね」。この記憶がとにかく強い。その後の2節は3着が精いっぱいだが、今節は「1着が取れるように頑張ります」。2勝目を目指せるだけのイメージをしっかりと思い描く。
前検日の手応えは「前回のルーキーシリーズが良かっただけに、それと比べると悪い」とイマイチ。ただ今回は、部品もまだなじんでいないまっさらな新エンジン。大いに上向く可能性を秘めるのは、まだデビューしたての乗り手自身と同様だ。相棒と力を合わせて、再びこの水面にいい思い出を刻んでみせる。