【若松(ナイター)一般】安定板に左右されないパワー
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
今節は初日から、ほぼ安定板を装着してのレースが続いている。機力判断が悩ましいところだが、それは選手も同じのよう。
「ここまでずっと安定板が付いているし、早く外れてほしいね」と嘆き節なのは貞兼淳二。「乗り心地に不安があるけど、それが安定板のせいなのかペラのせいなのかはっきりしない」と調整面への影響が切実な問題になっている。
それでも初日連勝から、2日目は2着、6枠で4着と好成績を継続。裏を返せば安定板に左右されない機力があるということ。嘆き節の最後には「足はまあまあだよ」とぽつり。安定板が外れても好走必至なだけに積極的に狙ってみたい。
▼6R ここでは貞兼の機力が一枚上。コースも一つ内を取れそうなここは、アタマから狙いたい。5―12―1246。
▼11R 連日機力の良さを口にするのは小川。〝定位置〟から道中勝負で連絡み。1―6―全。