【福岡(サマータイム)ルーキーS】決まり手の傾向は全て一緒
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
当地で開催された過去5回のルーキーシリーズのコース別1着率と節間の決まり手を表にしてみました。
前回のルーキー戦はイン1着率が60%を超えるイン主導のシリーズでしたが、残る4節は明らかなイン受難の傾向。ただ、決まり手の表を見れば傾向は全て一緒で、逃げ以外の決まり手は常にまくりがトップ。当地のルーキー戦はまくりが主体なのが一目瞭然です。
遠征勢がうねりに対する先入観と耐性のなさで落として回るところを、地元勢、もしくは走り慣れている九州勢が全速戦で撃ち落とすというのが当地のルーキー戦でよく見られる構図。しかも、当地は1Mの振り幅が大きいのでまくり差すには角度が厳しく、まくった方が決まりやすいというのを地元勢は分かっています。『迷わず握る地元九州勢』を中心に舟券を組み立てましょう。