【若松(ナイター)西スポ杯】上原健次郎「競り合いは楽しい」

〈内野久照のウッチー出の小づち〉
上原健次郎は前半3コースから力強くまくりを狙って2着。後半は清水敦揮と馬場剛と2番手争いを堂々と競り合ったが、結果は4着と敗れた。「久しぶりにレースに参加できました。競り合いは楽しいですね」と勝つことはできなかったが、学ぶことがたくさんあったと話す。「まだまだ初心者です。今日の経験を生かして、糧にして頑張ります」。予選突破は厳しい状態だが、最高の笑顔で「ペラを叩いて全体的にいいので、またレースできるように、今度は競り合いに勝てるように」と気持ちは前にしか向いていない。
3R 上原にとってはインの大塚康雅、竹田和哉、中村泰平のA級陣の壁は厚い。竹田の仕掛けに乗る上原がまくり差しで大きな穴を開ける。136=4―136。
10R 3日目3レース6コースから見事まくり切った飯山泰。メンバーがそろう特賞だが、スリット近辺の足を生かしてまくり、まくり差しを決める。5=124―124。