【福岡(サマータイム)ルーキーS】荒れやすさの基準
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。
ポイントは準優1号艇よりも数値の高い選手がいるかどうか。いる場合はその準優は荒れやすく、いない場合はその準優は堅く収まりやすいという基準ができます。
この観点で見れば、10、11Rは荒れやすく、12Rは堅く収まりやすいということ。もちろん、数値の最も高い選手が好配の使者の筆頭候補ですが、1号艇を上回っている選手なら好配の使者としての資格は十分です。
10Rの小原聡将はサンプル数が3回と少ないので小原と同様に前田篤哉を上回っている前原大道。11Rは最高値の高橋竜矢が機力低調なので、それなら61.5%とかなり高い上に機力も節一の末永和也が適任でしょう。12Rは堅そうですが、しいてあげるなら定松に次ぐ数値の上原崚が怖い存在と言えそうです。