【芦屋ボート(モーニング)一般】小野生奈 優出して今年初Vへ
今節の芦屋は女子選手が8人参加。その中でも地元の小野生奈が奮闘している。前半7Rは6コースから1周1Mで3番手につけ、追走していた谷村啓司を華麗なツケマイで抜き去り、先頭に届く勢いで迫り2着でゴール。後半12Rの女子戦も4カド戦から、インの川野まで一気にまくりで沈めて白星を挙げた。予選最終日の得点率は4位。男子選手にも負けじと上位通過した。
2022年2月の宮島ボートでのレースを最後に産休に入り、今年3月に復帰。休み明けでもありB2級のスタートだったが、勝率はすでに7.12と、A級並の勝率を誇っている。
「(今節は)出足も伸びも良くて、全体的に足はいい。ターンが流れることもあるけど、気をつければ流れないので大丈夫」と足も味方につけた。今年はまだ優勝がないが、優出は3回とブランクを感じさせない走りを見せる。芦屋は連続での参戦。前回は準優で3着と悔しい結果となったが、今回は優出して雪辱を果たす。