【福岡ボート(サマータイム)一般】占部一真が初の首位通過

福岡ボートの「にっぽん未来プロジェクト競走in福岡」は13日、ファイナル進出を懸けた準優3番を争う。予選トップ通過を決めたのは占部一真。強力75号機に抜群艇という良機良艇のセットを武器に、機力は節一級。唯一オール3連対という快進撃で、自身初の準優1号艇を首位通過で決めたとあって、ここからは初優出初Vへの挑戦がスタートする。2位は前日6位の山田祐也で、4日目に2、1着でジャンプアップ。3位は渡邊雄一郎。3日目まで準優1号艇圏内に位置していた井芹大志と佐々木翔斗は、予選ラストに崩れて白いカポックを取り逃した。準優の最終ボーダーは6.00で、3日目までのボーダー以下からは中島友和と鳥飼眞が勝負駆けに成功。鳥飼は大けがによる1年9カ月ぶりの長期欠場明けだったが、ブランクを感じさせない走りで見事に予選突破を果たした。