【児島ボート・ヴィーナスS】低調な平高奈菜にわずかな光明
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
平高奈菜が3日目11Rのイン戦で速攻劇を披露。待望の初白星をゲットした。
低調機に手を焼く今節、2日目を終えても「選手になってワースト級のエンジンには何回も乗ったけど、その中でも一番ひどい」と嘆き節は止まらなかったが、レースが終わればすぐさまペラ調整に駆け込むなど、諦めることなく機力アップに奮闘。3日目は大整備を施したかいもあって「最悪は脱したかな」とわずかに光も差し込んだ。
まさかの大敗が響いて4日目は準優ボーダー上で迎える。予選ラストも諦めない走りで第一関門を突破してみせる。
▼10R 舟券の人気を下げている今節の平高だが、好パワーの喜多須に乗れるここはアタマも狙える。5―14―1423。
▼11R リズムがいい小林は機力も連日アップ。大外からでも展開は突ける足。2、3着で狙う。12―6=全。
