ボートレース

【下関ボート(ナイター)GⅠヤングダービー】19日にプレミアムGⅠ「第10回ヤングダービー」が開幕

地元期待の佐々木完太

 30歳未満の若手ボートレーサーの頂点を決める、下関ボートのプレミアムGⅠ「第10回ヤングダービー」(YD)が19日、開幕する。全国各地から総勢52選手が集結し、6日間にわたって白熱のスピードバトルを繰り広げる。

 強豪外来勢が押し寄せるが、期待したいのが地元の佐々木完太だ。昨年5月の大村GⅡモーターボート誕生祭では予選トップ通過から準優も勝利して優勝戦1枠を獲得。井口佳典、吉川元浩らSGウイナーを相手に見事、イン逃げで勝利し、特別戦初Vを成し遂げた。今年は7月のびわこで初Vを挙げると、9月の徳山では下関も含めて地元では初の優勝も達成し、リズムも上昇中。走り慣れた地元の地の利を生かして戦線を引っ張る。

 初日ドリーム戦1枠に選出されたのが関浩哉だ。2018年の浜名湖YDでGⅠ初Vと同時にデビュー初Vも成し遂げた。昨年5月には津の周年記念も制覇と記念クラスとしての地位を着々と築いている。これまで誰も成し得ていないYD2Vを狙う。

 29歳となり最後のYDに懸けるのが上條暢嵩だ。昨年3月には大村クラシックで準Vと、出場選手で唯一のSG優出歴を持つ。当地は19年にGⅠダイヤモンドカップも制しており、水面相性も抜群だ。

 その他では仲谷颯仁、大山千広、栗城匠、板橋侑我に、今年2月の鳴門四国地区選手権を制して大ブレークを果たした中村日向ら、戦歴で他選手を上回るGⅠウイナーがV候補に挙げられる。

 

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