ボートレース

【ボートレース】133期は2世レーサー8人 金子龍斗「2代目〝キンリュウ〟と呼ばれるように」

修了式を終えてともに写真に納まる孝典(左)と考成の出畑親子

 133期は鈴木唯央(23)=群馬、一色颯輝(21)=愛知、香川陽太(20)=滋賀、三嶌さらら(19)=香川、金子龍斗(19)=兵庫、樫葉新心(19)=徳島、瀬川大地(17)=山口、出畑孝成(17)=福岡=が2世レーサー。修了式には親子そろって出席し、喜びを分かち合った。「お父さんを前にしたレースで気持ちがふわふわしていた」と話す出畑に、父の孝典は「伸びしろしかない。九州を代表する選手になるように頑張ってもらいたい」と愛息の成長に期待を寄せれば、「厳しく鍛え上げます」と勝負師としての厳しい一面ものぞかせた。

今年4月にレーサーを引退した金子龍介さんを父にもつ金子龍斗

 また、2021年8月のレース中の事故が原因で、今年4月に引退した〝キンリュウ〟の相性で知られる金子龍介さんの息子・龍斗はチャンプ決定戦にも出場。4着に終わったレースを「1Mはうまく回れたけど道中は旋回ミスもした」と冷静に振り返った。「目標は父です。父を超えたいし、2代目〝キンリュウ〟と言われるように頑張りたい」と力強く父の意志を継ぐ思いを語った。

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