ボートレース

【からつボート・G1周年記念】山口剛 再びVの予感

7月の当地G2MB大賞では優勝を飾った山口剛

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
 当地の特別戦では、7月のG2MB大賞で優勝を果たしたばかりの山口剛。優勝後の取材では「やっとここからグランプリへ積み重ねられる」と語ったことが印象的だったが、その言葉通りに前節の桐生周年ではG1復帰戦でいきなりのV。賞金ランクも年末決戦へ射程に捉える位置まで押し上げてきた。
 そんな状況で迎える今節だが、前検では「行き足は悪くないけど、回り過ぎかな。機歴ほど悪くはない」とのコメント。どこかで聞いたような、と思い返してみると、前回のG2でも同様の発言。機2連対率20%台の低調機を引き上げてVまで突き進んだ。今節も機2連対率は20%台。まだ4節目と素性も確かではないことを考えれば伸びしろは十分。再び機力を引き上げてG2の再現があってもおかしくはない。
 ▼12R その山口の初戦はドリーム戦2号艇。インの峰は機力も上々と強敵だが、波乱の展開を考えるとすればカドの磯部が強攻策に出た場合。抵抗する峰の空いた内を差して山口が台頭。2―134―1345。

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