【からつボート・ＧⅠ周年記念】菅章哉　チルト３度で反撃ののろし

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
　「チルト３度も０度も調整はメドがつきました」。菅章哉は初日、４、６着に終わったが、機力の手応えもあってか、自信の表情を見せている。チルト３度で臨んだ前半はＦ艇も出る事故レースだったが、「Ｆ艇をまくれるくらいですからね。いい伸びしていたと思います」と破壊力抜群の舟足を絶賛。チルト０度の後半も「競ることができたしバランスも取れていた」と感触は上々だ。
　「２日目は５枠なので３度で行くと思います。エンジンがしっかりしているから、６枠でもいいので準優に乗りたいですね」。代名詞の一発で初日の巻き返しを狙う。
　▼９Ｒ　菅がＳを決めて一発。５―１２３―１２３４。