【大村ボート(ミッドナイト)一般】榮田将彦がジカまくりで快勝発進
榮田将彦は初日7Rで2コースからイン藤丸光一とS同体ながらジカまくり。藤丸を沈めると、展開を突いてきた酒見峻介らの猛追をはねのけて白星発進を決めた。
ツケマイの強攻策に出たのには理由があった。「試運転では乗りづらさがあった。差す自信がなかったから握って2着になればいいと思って握った」。消極的な理由だったが、結果的に好判断だった。
乗り心地の悪さ以外は満足している。「グリップ感があっていい。回ってからの足もある。前回の赤羽(克也)選手を信頼していきます」と今後は微調整程度にとどめる予定だ。
B1級ながら来期適用勝率は5.39と例年のA2ボーダー付近。残り1カ月近くに迫った期末へ向けて、当然気合が入る。前節優出機を手にした今節は、台風の目になるかもしれない。▼2Rはカドの盛本が展開を作れば6コースからでも狙える。6=245―245。
▼9R(高田明) S力ある松村の攻めに乗じて展開を突く。4―13―136。
(造田大)
