【からつボート・GⅠ周年記念】安河内将 機力は「王者」のお墨付き
快ペースを刻んでいる。地元の安河内将(33)=佐賀=が、2日目連勝。オール3連対で戦線上位につけている。2日目の開幕1Rを逃げて迎えた7Rは3コース戦。1Mはインの松井繁の懐に、鋭く切り込むまくり差しを決めて1着をつかみ取った。「追い風もあって、一瞬滑って落とし直した。完璧なまくり差しではなかったけどエンジンが押してくれた」とレース後には、白星を後押ししてくれた相棒に賛辞を惜しまなかった。
前節の三国GⅠではベスト6入りを果たすなど、好調ムードで地元に戻ってきた。ただ、そのときは「出足一本だけだったからですね。自分の感じではなかった」と納得の仕上がりではなかった。打って変わって今節は「行き足から伸びが一番いい。回った後の出足もいいですね。調整も回転を合わせるくらい」と好みの舟足。ピットでも落ち着いた表情を見せる。
「特訓でも松井さんからSする足が違うと言われました。自信になりましたね」と、自身が破った偉大な先輩からの心強い言葉に、メンタル面も充実の一途をたどる。「本体はいいので、(準優は)一つでもいい枠にいけるように頑張りたい」。「王者」のお墨付きをもらった機力も味方に、「全日本王者」のタイトルをつかみにいく。(古賀正史)