【大村ボート（ミッドナイト）一般】自信つけた吉田翔悟が地元戦で突き進む

　吉田翔悟が前節の好調ぶりを今回も発揮している。2日目2Rは2コースから、逃げる萩原知哉を道中で猛追。あと一歩で〝抜き〟の決まり手がつきそうだった。

　「悪くはないけど、出口の押しが足りない。2周1Mの差しは届いたと思ったんですが…」。今節の相棒は3節前のV機。やや物足りなさは感じているが「回転が合えば良くなると思う」と機のポテンシャルは感じている。

　前場所の若松ではうれしいデビュー初優出で準V。「若松はエンジンが良かった。とはいえ、優出できたことは自信になりました」と笑顔で振り返った。「今節はその時と近い形のペラでやっている」と、勢いづいたまま戦いを続けている。

　3日目は1R1号艇での1回走り。「大村は久々とはいえ地元。まずは予選突破を目指したい」。更なる自信をつけるためにも、地元のイン戦はしっかり勝ち切る。

　▼4R（奥田誠）　松村の攻めに乗って浮上。4―2―156。

　▼5R（向井田佑紀）　隣の杉山は機の素性はいいが、調整に苦慮。イン逃げでも美味しい配当にありつけそう。1―2＝36。

（造田大）