【芦屋ボート(モーニング)一般】有賀達也 白星重ねてGⅠへ弾み
有賀達也が特訓を終えて「全体的に悪くなさそう」と舟足にまずまずの評価をつけた。チルト調整に悩んでいたが、「チルトは0でも悪くないけど、ペラが合っていないのでマイナスで調整する」と道筋も見えてきた。「夏場は毎年あまり調子が良くないけど、A級の勝率も維持できていい状態」と、直近2節の優出が証明するようにコンディションは良好だ。
次節の10月には、福岡で今年初のGⅠ参戦を控える。11月にも徳山、大村のGⅠと、立て続けに大きなレースへの参戦が続く。「GⅠも控えているし、この調子で行きたいです」。芦屋で白星を重ねて、さらに勢いをつけてGⅠ戦線へ弾みをつけたい。
▼12R 有賀の63号機は前操者の岡田憲行が「伸びは上位」と太鼓判を押したエンジン。羽野直也、赤岩善生と強敵が内枠に座るが、S決めて波乱を巻き起こす。5―12―全。