【びわこボート・GⅠ周年記念】木村仁紀 師匠・馬場貴也とともに白星発進

ゴールデンレーサードリームを制した馬場貴也とともに、弟子の木村仁紀が白星発進を決めた。
前検はイマイチの手応えだったが、初日は8Rの1走と出番がゆっくりで、「レースまでに時間があってよかった。自分の形にペラ調整をして、これなら普通はあって悪くなさそう」と気配の上積みに成功。いきなりの1号艇という白星の好機を無駄にしなかった。
「初っぱなの1号艇は、負ければ苦しくなるだけだけど、勝てばリズムに乗れるなと思った」。2日目の2走は5、4枠。その言葉通りの走りを演じて、予選前半のうちに準優入りの可能性をぐっと広げる。