【ボートレーサー養成所】『誇りを胸に』51人が入所

プロのボートレーサーを養成する「ボートレーサー養成所」(福岡県柳川市)で5日、第135期入所式が行われた。志願者総数1034人から約20倍の狭き門をくぐり抜けて合格した51人(うち女子は13人)が1年間の厳しい訓練に思いをはせて、緊張した面持ちで式に臨んだ。
冒頭に日本モーターボート競走会の小髙幹雄会長(潮田政明理事長代読)が「夢をかなえるために基本を身につけ、全力で訓練にまい進してもらいたい。ボートレーサー養成所の基本理念である『礼と節』をしっかり身につけてもらいたい」と訓示。
135期選手代表の惠良琴美(えら・ことみ)養成員(16、福岡出身)は「ボートレーサー養成所に入所した誇りを胸に、諸規則を守り、礼と節を重んじ、立派なボートレーサーになるため、日々努力することを誓います」と力強く宣言した。