ボートレース

【ボートレーサー養成所】現役レーサー金子猛志、鳥居塚孝博の息子も入所

135期に入所した金子怜央(れお)養成員と父の金子猛志

 同じ群馬支部の現役レーサー金子猛志の息子・金子怜央(れお)養成員(23)と、鳥居塚孝博の息子・鳥居塚嶺王(ねお)養成員(19)の2人が入所した。
 ともに選手を目指すきっかけとなったのは父の存在だった。金子養成員は「子供の頃から父の背中を見て、ずっと憧れていました。桐生でペアボートに一緒に乗って、父のようになりたいと決意しました。いろんな方に信頼されるレーサーになりたい」と力強く宣言。父の猛志は目を細めながら、「しっかりやってこいとしか言えないですね」と早くも卒業を待ち望んでいた。

135期に入所した鳥居塚嶺王(ねお)養成員と父の鳥居塚孝博


 一方の鳥居塚養成員も「はっきりとレーサーになりたいと思ったのは小学校2年生の時。小学校の時に書いた将来の夢にも『ボートレーサー』と書きました」と思いを吐露。憧れのレーサーは「もちろん父です」と話したが、父の孝博に「気を使わなくて本当のことを言いなよ」と促されると、「毒島誠さんです」とはにかむ面も。孝博からは「小さな頃からの夢なんで、強い思いを持って、レーサーになってからのことも考えて過ごしてほしい」と激励。父の思いに応えるように鳥居塚養成員も「父を超える選手になりたい。勝率1位でチャンプになることを目指します」と好成績での卒業を目指し訓練生活に打ち込む。

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