【江戸川ボート・ファン感謝3DaysBBT】酒見峻介 吉と出るか凶と出るか

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
波のある江戸川水面で選手が何よりも重視するのが「乗り心地」。前検日も「江戸川なので乗り心地を何とかしないと」とのコメントが散見された。そんな中で、酒見峻介は伸び主体の調整で足を求めるタイプ。前検では「ペラを片面だけ自分の形に叩いて」と一番時計をマーク。一方で「乗り心地はこわごわでした」と当地の要は半信半疑。それでも前検後には「元の方が良さそうなので戻したい。前走の選手が伸びていたようなので乗っかりたい」とあくまで伸びの調整を求める方針。自分のスタイルで第一関門突破を狙う。
▼9R 酒見はF持ちなものの、内2艇もF持ち。S同体なら伸びてまくり一発。その展開なら相手は外。3―456―456。
▼10R 清埜は当地Vを果たしたばかりで好リズム。ここなら差し抜けもあっていい。2―145―全。