ボートレース

【江戸川ボート・ファン感謝3DaysBBT】いろいろな意味で壮観

水面から装着場へボートを運ぶクレーン

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
 なかなかお目にかかれない光景だなあ。記者が初めて江戸川ボートを訪れた率直な感想。スタンドからは東京スカイツリーを眼前に望む。その風景もさることながら、それ以上の驚きはボートの運搬。水面とピットは川の堤防を挟んで分かれているため、ボートは地上数メートルまでクレーンで持ち上げられて移動する。見上げるとボートが列をなして運ばれるのはなかなか壮観だった。

 めったに見ないという点で言えば進入もそう。オール枠なりが前提の江戸川とあって、内志向選手のダッシュ戦が見られるのもある意味、壮観。今節は赤岩善生が初日は5コースからダッシュ戦を敢行。本人も「2年ぶり」と言うくらいのレアケースだった。その赤岩はファイナル6号艇で登場。「初日2走に比べたら断然いい」と機力もアップしたなら、赤岩のダッシュ戦Vとレアな場面もあっていいのでは? ▼12Rはその赤岩が最内を差して抜け出す。6―123―1235。

今節は約2年ぶりのダッシュ戦も披露した赤岩善生

 

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