VRスプラッシュバトルで選手OBらが対戦
九州・山口の全場をはじめ、19カ所のボートレース場などに設置している体験型アトラクション「ボートレースVRスプラッシュバトル」にオンライン対戦機能が追加され、とこなめボートで25日、発表会が行われた。
発表会はとこなめボートと、東京タワー内にあるeスポーツパーク「RED°TOKYO TOWER(レッドトーキョータワー)」をオンラインでつなぎ、レーサーOB6人を迎えて実施。とこなめには熊谷直樹、高橋悠花、大嶋一也の3氏が1~3号艇で出場し、東京タワー内には西坂香松、植木通彦、土屋幸宏の3氏が4~6号艇に出場。レースはインに入った高橋さんがSG覇者の先輩3人らを抑えて優勝し、「現役時代の初1着と同じぐらい震えました」と喜んだ。
スプラッシュバトルは、レバーとハンドルを実際に操作してボートを操る。植木さんは「世代を超えて楽しめる」と絶賛。設置するボートレース振興会は「ボートレースの魅力や迫力を伝え、未来のボートレースファンやボートレーサーの育成を図りたい」と話している。