【福岡ボート・GⅠ周年記念】目が離せない3強
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
エンジン素性
番 選手名
【S(エース級)】
48 吉川元浩
61 山本寛久
【A+(準エース級)】
37 中島孝平
63 深谷知博
75 上條暢嵩
【A(上位級)】
27 吉田裕平
28 篠原飛翔
34 石野貴之
66 谷村一哉
67 今垣光太郎
71 仲谷颯仁
【B(中堅上位)】
11 前田将太
14 西山貴浩
17 片岡雅裕
18 海野康志郎
23 濱崎直矢
29 深井利寿
33 篠崎元志
39 藤岡俊介
42 岡崎恭裕
43 永井 源
51 山口達也
53 遠藤エミ
55 寺田 祥
65 青木玄太
68 吉村正明
【D(下位級)】
19 宮地元輝
26 近江翔吾
40 桐生順平
今節は前節のGⅢオールレディーズに続いて良機シリーズ。ここまで22節を経過しており、エンジン相場はもうガチガチに固まっています。
8月のSGメモリアルから上位の位置づけに変わりはなく、Aランク以上を相撲の番付に例えるなら61、48号機が横綱で、37、63、75号機が大関、27、28、34、71号機が関脇、66、67号機が小結といったところでしょう。
61号機の山本寛久は早くも手応え十分で、「プレッシャーですね。『あんなやつが引きやがって』って思われないような成績を残さないと(笑)」とねじり鉢巻き。しかも、良艇とのセットなので大きな期待をかけていいでしょう。
ただ、この中でも浮き沈みがあり、48号機は近況事故続きでやや下降線ですが、当地巧者の吉川元浩の手に渡って元のパワーを取り戻せるかが見もの。対照的に75号機の勢いは強烈で、これまた相撲に例えるなら横綱昇進が間近。前検でも上條暢嵩が選手間でかなり評判になっていることを踏まえれば、48号機との政権交代が起きる可能性も十分です。エンジン的には、この『3強』から目が離せません。