【福岡ボート・GⅠ周年記念】宮本夏樹 初のGⅠでもいつも通りに
宮本夏樹は初のGⅠ参戦だが、緊張とは無縁の存在だった。「やることはいつもと変わらないですよ。Sを行って3周回るだけです」と笑い飛ばす。ピットでもいつも通りの笑顔が印象的だった。
前検気配は「良くはないですね。下がっていたし、いいエンジンではなさそう」とやや心もとないが、悲観する様子はない。「普段通りに調整はやっていきますよ。102期の同期も何人かいてくれますからね」
その同期とは山田康二、遠藤エミ、前田将太の3人。ビッグレースでの経験値が豊富な仲間の存在は頼もしい限り。「水神祭ができたらいいな、ぐらいに思っています。自然体で行けそう」。余計な力を抜いて、まずは初日のイン戦に臨む。▼5Rは宮本がいきなり目標達成へ。1―63―632。
▼9R 気配良好な中島が俊敏に立ち回る。4―135―1356。
