【芦屋ボート(モーニング)一般】山一鉄也 低素性機でも大活躍中
Dランクの低素性機なんて関係ない。山一鉄也は前評判が良くなかった49号機ながら、ここまで1、3、1着。6R1走だった2日目は、5コースからコンマ12の好Sを放ち、一気に内4艇をまくり切る圧巻の勝ちっぷりを演じ、オール舟券絡みの好走を続けている。
前検から「このエンジンの割に悪くなさそう」と悲観はしていなかった。それでも予選前半を終えて、「足は変わらず普通。スリットから出ていったのもたまたま。今から整備します」と自らの機力レベルを見極め、エンジンに手を入れることを決断。予選上位通過を目指し、万全の仕事を施して予選後半へと向かう。(中野諒)
▼11R スロー勢に強敵は居並ぶが、山一が4カドからトップSを踏み込んで、まくり差しを狙う。4―123―123。