【児島ボート・一般】山田祐也が初日ただ一人連勝

　児島ボートの6日間シリーズは11日に開幕し、初日は事故や減点者が続出し、今村暢孝、宮田龍馬、地元の渡邉和将が帰郷。3連単万舟4回と好配当も相次いだが、5艇立ての12Rは人気の原田幸哉が逃げ切り、丸岡正典が2着、藤原啓史朗が3着に続き3連単は560円の1番人気で決着した。②①着発進の原田は「調整はしているが、丸岡選手とは足のレベルが違う。少しずついい人との差を詰めていきたい」と機力は厳しい状態だ。12Rで道中は原田に詰め寄り②②着の丸岡は「悪くない。前半はそのまま行って、後半は微調整。伸びは普通で手前がしっかりしている。全速のSを心がけた」と休み明けだがSの不安もなさそうだ。5Rで逃げ、11Rでカドまくりを決めた山田祐也が初日ただ一人連勝した。「前検より上向いて普通。伸びはこないが、乗り心地と操縦性は自分好みになった」と納得の表情だった。