【福岡ボート・GⅠ周年記念】瓜生正義 得点よりもいいレースを
地元エースの瓜生正義は3日目の絶好枠を勝ち切れず3着。予選最終日は2走9点の勝負駆けに挑む。
敗れはしたものの、「今節は珍しく、出足がきてくれていますね。最近はあまりこないんですけどね」と調整自体はいい方向とあって表情は明るい。「バランスが取れていて、伸びも引けは取らないくらいあると思っている」と自らの技量を生かせるだけの機力は備えている。
勝負駆けの身だが、目先のポイントに一喜一憂することはない。「ボーダーは気にしていません。それよりもいいレースをしたいですね」。人事を尽くせば結果は後からついてくるものと信じて、7、11Rの2走、会心のレースを披露する。後半の▼11Rは、左隣の今垣が攻めれば瓜生に展開が向きそう。4―123―全。
▼6R 上々のレース足に仕上がった青木がまくり差しを図る。3―125―125。
