【からつボート(モーニング)一般】高田明 機力平凡でもアウトから波乱演出

地元の高田明が、初日は外枠1走ながら白星発進に成功した。5R、枠なり5コースからまくり差しを決めてインの三嶌誠司らを下し、3連単4万円超の波乱の決着を演出した。
ただ「結果はたまたまです」と少し苦い表情。2連対率26%と低実績の相棒・22号機はまだまだの動きで「体感的にはあまり良くなかった。いつものからつのような、行き足から伸びにつながる足になっていない。中堅上位くらいには持っていきたい」。いい滑り出しだったが、ゆったりと構えていられる状況では全くない。
2日目は4R1枠、10R3枠のいわゆるスロー枠の2回走り。後半10Rは実力者の田中信一郎や大峯豊など強力なライバルが居並ぶが、自分本来の行き足に整うなら、白星のチャンスは十分にある。懸命に仕事を施して、さらにポイントを稼ぐ。