【下関ボート(ナイター)一般】「BTS山口あじすオープン12周年記念」が21日に開幕
下関ボートで21日、「BTS山口あじすオープン12周年記念」が開幕する。近況の実績で抜けた選手はおらず、掛け値なしの大激戦が予想されるが、本命には地元の末永祐輝を推したい。当地は今年4度の出場で3優出の好成績。今節が5度目の出場で地の利も存分に生かせる。エンジン出しにも定評があり、素早く仕上げて昨年11月の下関以来、通算9度目のVを目指す。
対抗格と目されるのが杉山裕也だ。3月の戸田で今年初Vを挙げると、同月の地元とこなめでもV。8月のまるがめでは安定感抜群の動きでオール3連対でVを決めた。近況も9月大村、10月三国で連続優出中とリズムも上々。当地は2020年9月以来、約3年ぶりの参戦となるが、近況の勢いを武器に当地2V目を挙げる。
水面相性という点では末永由楽も見逃せない。昨年10月から当地は目下、3連続優出中。19年12月には優勝を成し遂げた実績もある。今年は4月のからつ、6月の若松でVを挙げており、年間2Vは自身最多の数字だ。この数字をさらに上回る活躍が期待される。
その他では21年4月の当地プレミアムGⅠマスターズチャンピオンで優出6着がある飯島昌弘に、福島勇樹、安達裕樹、馬袋義則、天野晶夫、松崎祐太郎、新田泰章らもV候補に名を連ねる。最終日に栄冠を手にするのは誰になるのか。