【福岡ボート・一般】西岡顕心 A級昇格へ全力投球

ギリギリのラインで踏ん張った。西岡顕心(22)=香川は初陣となった初日6Rで2コースから4着。5コースの野間大樹にツケマイを食らい包まれる最悪の展開になったが、巧みに残して大敗を免れたのは不幸中の幸い。2日目以降の反転攻勢へ気持ちを切り替えた。
現在勝率(5月~)は5.44で当地入りしており、初のA2級昇格へあと一歩に迫っている。「何としてもA級になりたい。5、6着は絶対に取ったらいけないし、ここから上げていきたい」。だからこそ、初戦で大敗を喫しなかった意味は計り知れない。
129期生の在校勝率1位&チャンプという大型ルーキーで香川支部の至宝。9月にセンスあふれるレースを見せた青木蓮は同期であり、129期生のレベルの高さがうかがい知れる。「青木が頑張っているのは見ていました。いずれはみんなで上に上がっていきたい。僕も負けないように」
機力も決して悪くない。「師匠の片岡雅裕さんからいろいろ聞いてきました。伸びは普通だけど回り足はいいと思う」。直前のGⅠ周年記念で優出した片岡直伝のペラなら心配は無用。勝負駆けを行う準備は整っている。「僕はうねりや波が好きなタイプ。福岡は初めてだけど、嫌なイメージは全くありません」。未来の香川のエースが、A級の第一歩を記すべく水面をところ狭しと暴れ回る。(森 大輔)