ボートレース

【蒲郡ボート(ナイター)SGダービー】羽野直也特別インタビュー「GP2nd入り、狙います」24日開幕

 ボートレース蒲郡(愛知県蒲郡市)で24日、SG「第70回ボートレースダービー」(優勝賞金4000万円)が開幕する。1年間の勝率上位52人のみが出場を許され、SGの中でも格式が高いGRANDE5(グランデファイブ)の一つの今大会。選考勝率上位による初日ドリーム戦の6人に選出された一人で、今年7月には自身初のSG制覇も果たした羽野直也に伝統の一戦に対する思いを聞いた。

オーシャンカップでSGを初制覇し、笑顔で喜ぶ羽野直也

 ―今年のSGは、F休みだったオールスター以外はフル出場で予選落ちはゼロ。オーシャンカップでは優勝と大活躍です。

 「今年はSGで頑張ることを目標にやってきた。そこに結果がついてきているのかなと思います」

 -何か特別な変化はあったのでしょうか?

 「技術的なことは何も変わっていないです。ただ、意識は1月からSGに向けていました」

オーシャンカップ優勝戦で先頭を走る羽野直也

 -意識改革の結果が優勝とはすごい。しかもSGを含めて今年7度の優勝。

 「昨年初めてグランプリを経験できたこともあるし、SGに目を向けてやってきたこともありますけど、3月に(GⅠ芦屋周年の優勝戦で)Fを切ってしまって、(罰則によりGⅠを走れず)一般戦回りになってしまった。その状況で今年、優勝回数が増えなかったら、昨年まで(GⅠ戦線を主戦場にしながら)何をやっていたんだという話になってしまう。優勝を重ねることは今年を語る上での大前提ですね」

 -ダービーは2度目の出場。初出場だった昨年は予選落ちでした。

 「ダービーもそうなんですけど、SGの5大競走(グランデ5=ほかにクラシック、オールスター、メモリアル、グランプリ)であまり活躍できていない。その点は意識していこうと思っています」

 -ただ蒲郡のグランデ5なら、2年前のSGメモリアルで準優進出。準優は2号艇と上位での予選突破でした。

 「蒲郡の出走回数はあまり多くないのですが、相性は悪くないと思いますよ」

 -現在賞金ランキング8位。

 「昔は12位までしかグランプリに出られなかった(2013年まで。14年からは賞金上位18人に出場権)と先輩方からよく言われます。昨年のグランプリは15位での選出だったので、昔だったら本当は出られていない。そういう意味でも絶対に12位以内でグランプリに出たいですね」

 ―しかも今年は、2ndステージ(賞金上位6人。1st免除のシード権)も狙える位置につけています。

 「自分はあまり無理をするタイプではないんですけど、目指せる位置にいるので狙います。リズムも含めて上げていけたらいいかなと思います」

 -その点でもこのダービーは大事な一戦になる。

 「残る戦いは全部優出できるようにという思いで準備して臨むつもりです。それにSGを優勝するなら今度は1号艇で優勝したいですね」

■プロフィル
羽野直也(はの・なおや)
 1995年3月29日生まれの28歳。福岡県飯塚市出身。嘉穂東高卒業。2014年5月にデビューの114期。登録番号4831。16年7月、芦屋(福岡県)で初Vを挙げると、翌17年10月に大村(長崎県)でGI初V。平成生まれ初のGI覇者になり、同年の最優秀新人にも選ばれた。22年はボートレース界最高峰の一戦であるSGグランプリに初出場。今年7月には児島(岡山県)のオーシャンカップでSG初優勝。5号艇で人気薄だったため、3連単の配当はSG優勝戦史上最高の16万円超の大波乱を演出した。167㎝、55㎏、AB型。弟・諒もボートレーサー。

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