ボートレース

【福岡ボート・一般】田中辰彦 地元の晴れ舞台を目指して

初日からオール3連対と好調な田中辰彦

 見事な戦いぶりだった。2日目6Rで2コース発進の田中辰彦(37)=広島=は、伸び自慢の3コース杉村賢也や5コース吉川貴仁の攻めをきっちり受け止めておいて、奥平拓也のイン戦を攻略し、今節初勝利。序盤をオール3連対と順調に乗り切った。

 レースだけでなくペラ調整も的確だった。「伸びる杉村君対策でペラを伸び寄りに調整したのが正解だった」。初日に手応えを得ていた回り足を捨ててでも、相手のストロングポイントを消すことで自らの勝利を演出。「最近はどこでもうまくペラを合わせられている」というスキルアップした調整力のたまもので、機力面に不安はない。

 今節の走りを見ても分かるように今期(5月~)は好調で、現在勝率6.38と4期ぶりのA1復帰が目前。A1の勝率を稼ぐのは毎期の目標だが、今期はどうしても復帰したい理由がある。「自分が出られる可能性が高いGⅠは地区選だけど、来年の地区選は宮島なんですよ。だから何としても出たいし、そのためにはA1に戻らないと」

 序盤の好成績でA1復帰はかなり有力になったが、手を緩めるつもりはない。「足もリズムもいいので、このペースを崩さずに来期に向かいたい。きっちりいい形で終わらせます」。目指しているのは今期のA1復帰だけではない。来期の2月に開催される地元地区選へ弾みをつけるためにも、2年ぶりのVへ突き進む。(森 大輔)

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