初日DRは瓜生中心　開設70周年記念　【若松】

　全国24場の周年の先陣を切る、若松ボートのG1開設70周年記念「全日本覇者決定戦」（V賞金1000万円）が20日、熱戦の火ぶたを切る。初日と2日目の12Rでドリームが組まれ、それぞれ1号艇の瓜生正義が伸び不足を露呈して、峰竜太は対照的に及第点。馬場貴也には全エンジンで最も好素性と言えそうな38号機が渡り、早くも注目を集めた。茅原悠紀の気配も上々で、井口佳典は行き足、前回大会覇者の羽野直也は伸びに好感触だ。予選組では、菊地孝平が6秒67の前検一番時計をマーク。その他、川上剛が伸びで、和田兼輔、新田泰章、篠崎仁志、石丸海渡、椎名豊、松井洪弥が軽快な行き足を披露した。